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Overnight Stay / The Now (失恋船長)
今日の10曲 (失恋船長)
悪魔の恋 / SOUTHERN ALL STARS / SOUTHERN ALL STARS / SOUTHERN ALL STARS (MK-OVERDRIVE)
Atonement / Melodies of Atonement / Leprous (うにぶ)
Melodies of Atonement / Leprous (うにぶ)
Sundowning / SLEEP TOKEN (うにぶ)
Ship of Fools / Attack!! / YNGWIE MALMSTEEN (kotora)


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Overnight Stay / The Now

戦慄のメタル・ナイトなる大袈裟なタイトルがなんとも懐かしい、日本のテイチクからリリースされた1st。NWOBHM期はTempest、その後はSMOKIN' ROADIEと変名して活動していた彼ら、待望のデビューとなったがバンド名はTHE NOWへと変更。そして今作は日本でしかリリースされなかった。時代的に厳しい情勢もあったのだろうが、サウンドは一級品のメロディックスタイル。
ワビサビのあるシリアスなメジャーサウンドは全編に渡り適度な緊張感を生み出し、その緊張と緩和が絶妙に配される事で聴きやすさを誘発している。戦慄のメタル・ナイトという言葉もハッタリじゃないなぁと俄然耳が持っていかれます。やっぱり一本芯が通っているので説得力がありますよね。ポッと出の新人じゃない自肩の強さを感じました。メロディ派だけじゃない正統派も満足させるだけの音を奏でていますよ。
やっぱり完成度の高さは古くささを寄せ付けませんよ。

英国産らしい情緒、そしてダイナミックなサウンドは迫力満点、ヴォーカル兼ギターのルー・フィリップスの存在感の大きさ、歌の上手さもさることながらギタリストしてもテクニシャンで、ソングライティング力を含めバンドの顔としては申し分ない存在感を表しています。

元はトリオだったが今作のデビューにあたり、ジャック・ブルースの息子マルコムとジンジャー・ベイカーの息子コフィー・ベイカーの参加がチョイ話題になり、前評判がぐらついたのが惜しい。ビル・ワードのソロでも大暴れしたフィリップスこそ、このバンドの顔であり、80年代から支えた主要人物です。

苦労人バンドTHE NOW。このバンド名も大人の事情で変えられたという不遇。しかも極東アジアの日本のみでのリリースと言うことで、マイナー過ぎる存在となってしまったが、正統派メタルファンならば是非とも手に取って一枚である。

2024年にSMOKIN' ROADIEのBorn into Rock n Rollというタイトルで同じ内容の作品が再発されましたが、これも手に入れずらい。サブスクで聴けるのは幻のシングルくらいなので、残念な状況ですが、オープニングナンバーのCheatingからゾクゾクとさせてくれますよ。

失恋船長 ★★★ (2025-05-05 10:17:46)



今週のアルバム10選

『ヘヴィメタルが聴きたい㊳』



①Testament – Practice What You Preach
名盤というのは時代を超越しますね
古くささを感じさせません
スラッシュメタルに興味がある方はこういう作品を知っ素晴らしいなぁ素晴らしいなぁ








②Blaze - The Rock Dinosaur
日本のバンドでありながらHigh Roller Recordsからリリース
世界中のマニアと共有出来る喜びですね
同じ日本人としては誇りです
これぞクラシックメタル
古典中の古典ですよ
古くて何が悪い
流行もんを追いかける方がよっぽどカッコ悪いだろう
ツボを押えた無理無駄のないアレンジ
大好きです



③Sabotage - Rumore Nel Vento
レコーディングされたがリリースされなかった幻の1st用の音源
2008年に世に出たときは歓喜しましたよ
NWOBHM期直系のイタリアンメタル
ワタクシにとっては彼らがイタリアンメタルです
日本では酷評されたバンド
深民 淳に見つかったんだよな
ルーツ・オブ・ブリティッシュ・ロック: ハード・ロックの黄金時代
の著者だしBURRNでも活躍していましたね
そしてこの本からパクるのが品出しバイト爺さんでした






④Cloven Hoof - Dominator
NWOBHMと言えば真っ先に思い出しますね
Wild HorsesをNWOBHM四天王と崇めさせようとした
ミュージックライフって凄い雑誌ですよね
レコード会社との癒着が恐ろしいです
そのおかげで多くのNWOBHMバンドは見過ごされ
まともに取り扱って貰えませんでした
2000年代に入ってNWOBHM四天王の話をするヤツに出会った時は
ゾッとしましたよ恐怖です怪談を浴びました複数アカウントである
NWOBHM四天王恐るべしである
今作も素晴らしいが音楽性を広げた次も素晴らしい




⑤Meanstreak - Roadkill
英国から登場した女性5人組のスピードメタルバンド
テクニック的に申し分ないバンドで
そのガチンコぶりに驚きました
女性の性を全く売らない姿勢に最高の賛辞をワタクシは贈ります
今聴いてもクールだよなぁ
硬派な正統派サウンドがお好みの方は是非
ちなみにメンバーの内
3人がドリームシアターのメンバーと結婚しました
やっぱ感性は合うんだろうねぇ
お互い実力者だからさ
2024年に復活作を出したのは驚きでしたね

粗い映像集だが福田洋也最後のステージを視聴出来たのは感慨深いモノがあった
初々しい清水明男も拝めますよ

失恋船長 (2025-05-05 09:46:27)



今日の10曲

『胸キュン/胸熱ロック 121』10選



①Vow Wow - Don't Leave Me Now
待望の再始動後は良く聴くようになりました
この曲は何度聴いてもグッときますね
ドリーミングかつハード&ヘヴィ
ドラマが凝縮されております
日本人だから聞かないというアホを続出させた
偏屈大名康酒井信者恐るべしである
人見元基が世界一ワンレンが似合う男であった



②Burning Witches - Creator Of Hell
自分たちのルーツたる音楽性を叩きつけてきました
その実直な姿勢に耳がもっていかれます
日本のメディアはオジサン相手に性的歓喜を促すような
女性バンドばかりをフィーチャーしますので20年は遅れているのですが
このような硬派なバンドを育てられる健全なシーンが訪れる事を願うばかりです









③Bill Ward - Bombers (Can Open Bomb Bays)
オジー・オズボーンがゲスト参加しています
いつもと処理が違うので薄っぺらいのですが
こういう曲で歌うオジーもらしさと新鮮さがあります
このアルバム再評価するべきでしょうね









④Jag Panzer - Future Shock
ヘヴィメタルだねぇ
歌メロもしっかりしている
硬派で挑発的な曲調は未来を危惧している
上手いことやっているよ
日本では人気でないなぁ
いいバンドなんだけどね
ガチンコなんですけどね





⑤Le Mans - Love Lies
デビュー時はガチンコのシュラプネル系だったのにね
まさかAOR調のサウンドに変貌するとは
でもそれが様になっているからたまらん
いい曲ですよ
胸キュンです






⑥原史奈 - Lost Memories Vocal
忘れたことに聴きたくなる哀メロJ-POPナンバー
好きですねぇ
なんか好きです







⑦Running Wild - Powerride
シンプルイズベストです
なにがどうってことはありません
お馴染みの金太郎飴サウンドです
しかしここには真のバイキングメタルが存在している
ロックンロルフ船長こそ真の海賊メタルである



⑧Hard Gear - Infinity
マシーンさんのギターは勿論ですが
渡辺徹のハイトーンが素晴らしい
切れ味の鋭さと殺傷力の高さ
ワタクシは長刀ヴォイスと呼びたくなります
下山アニキも素晴らしいが
北海道には凄い歌い手がいるなぁと感嘆しましたね
ベースの音が目立たないミックスはチョイとね
マシーンさん前に出すぎである
でも大好きなバンドだった






⑨凱旋マーチ - 鷲羽ばたく太陽のもと
どうやら新作も出るらしい
本気で再始動を始めた国産メタルバンド
男の中の男
世界を見渡しても漢メタルの最高峰であろう
少々クドい曲が多いのですが
この曲は割とストレートなので聴きやすいでしょう
濃厚なんですけどね
闘争心を煽ります
握り拳です





⑩Testament – Practice What You Preach
ライブ映えする焦燥感を煽るスラッシュメタル
ただ走るだけじゃないんだよなぁ
スラッシュメタル四天王なんて言葉がありますが
ワタクシはアレを支持しません
何故ならばアンスラックスは早い段階で音楽性をシフトチェンジしましたのでね
このバンドの方がよっぽど四天王でしょう

失恋船長 (2025-05-05 09:07:00)



悪魔の恋 / SOUTHERN ALL STARS / SOUTHERN ALL STARS / SOUTHERN ALL STARS
VAN HALENの"OU812"辺りにありそうなイントロだなと思いきやシャッフル調に転じて桑田のセンスを遺憾なく発揮した粘っこいブルーズ・ロックです。KUWATA BAND以来の付き合いであるTOMMY SNYDERが英語詞担当。"稲村ジェーンのJAWS"なんて本当に出たら大変な歌詞を見てもわかる通り言ってることはノリ一発に過ぎません。退廃的なアメリカンサウンドを楽しみましょう。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-05-05 01:36:05)



Atonement / Melodies of Atonement / Leprous
不気味で風変わりで、およそ類型的なメタルにはあてはまらないフレーズが出てくるのですが、このダイナミクスの振り幅はやっぱりメタルならでは。
緊張感が凄くて、痺れます。
そしてPVがわけわかんなくておもろいです。
にしてもこの歌、とんでもないなー。

うにぶ ★★ (2025-05-04 21:33:32)



Melodies of Atonement / Leprous

'24年の8thフル・アルバムです。
前作までが美メロと美声の沼に引きずり込まれる充実の名盤2連発だったので、その延長線上を予想して聴いた今作には最初、面食らいました。
特に前半は、グロテスクさや刺々しさ、以前の彼らのような暗黒音楽要素が多く感じられ、慣れるまで居心地の悪さを感じてしまいました。
でも(2)「Atonement」の圧倒的歌唱など、力でねじ伏せる説得力もあるところはさすがだなーと。
そして身構えて聴いていると後半、(7)「Faceless」からは、聴き手を溺れさせる彼らならではの完成された耽美世界が展開され、こちらはもう蕩けた表情で聴き入るしかない状態に。
(9)「Self‐Satisfied Lullaby」は私にとって'24年のベスト曲です。
プログ・メタルやブラック・メタルのリスナー以外にも広く聴かれてほしいバンドなんですが、暗すぎるのかなー。売れてほしいなー。

うにぶ ★★★ (2025-05-04 21:09:58)



Sundowning / SLEEP TOKEN

イギリスのオルタナティヴメタル(と言えなくもない)バンドの'19年1stフルです。
まあ、ポップスと言ってもプログレと言っても外れじゃないでしょう。ジャンルの枠内にはいないバンドです。
美しいサウンド、声、メロディが聴けるんだからそれでいーのです。たまに絶叫したってそれもまたいいアクセント。(ただ、叫ぶとあんまり個性を感じなくなっちゃう印象)
情報量が非常に多く、集中して聴くと圧倒されますが、音量を下げてBGMに流していても実に心地よい。
3rdまで聴いた段階では、この1枚目が最も好みです。純粋に浸れる曲が多いので。
疾走したり、雄々しく盛り上がったりはしません。基本的には内省的で、叙情的な音楽です。
ゴシック/プログレ等が好きで、R&Bやヒップホップの要素にも抵抗がない人にはおすすめです。

うにぶ ★★ (2025-05-04 20:51:11)



Ship of Fools / Attack!! / YNGWIE MALMSTEEN
今更ながら聴きましたけど、これは往年を彷彿とさせる佳曲ですね
フレーズの焼き直しなんてどうでもよくて、自分がイングヴェイに期待するのはこういう曲で
その全てが入っていました

kotora ★★★ (2025-05-04 17:34:11)