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私がこのアルバムの中で一番好きな曲(インストを除いて)
テクニカルなベースで幕を明け、ずっと疾走し続けるのかと思うと、サビで急に速度を弱め、パワーコードでウネリのあるリフに移る。その展開の妙はまさにDEATHの真骨頂という感じです。こんなに緩急を付けているのにそれに全く無理がない。
サビで聴けるハイトーンデスシャウトとでも言うべきチャックの声もカッコイイです。

私が一番最初にDEATHを知ったのがダイナモのビデオで
丁度この曲をやっていました。まるで機械の触手のような
正確無比な指の動きと、モッシュピットを見下ろしながら
満足そうな顔でギターを弾くチャックが印象的でした。
あと、この曲はドラムもテクニカルだと思います。

初DEATHはこの曲でした。
緩急自在の展開に衝撃を受け、同時になんと贅沢な曲なんだと驚きを隠せず。
だってこれ、各展開ごとにバラしてリフ取り出したら全部名曲になりそうじゃありませんか！？
ギターヒーロー、リフマスター、メタルゴッド…私の中のあらゆる賞賛をチャックがかっさらって行った思い出の名曲

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